ナナシス作曲陣を掘る(その1)

※この記事は「Tokyo 7th シスターズ Advent Calendar 2019」12月10日分の記事です。

 

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adventar.org

 

大分前の記事から期間が開いてしまいました。

お久しぶりです。

 

今回ナナシスアドベントカレンダーがある事を知り、ちょうど秋葉原アニONにて『Tokyo 7th Sisters Music Cafe』を開催されることもあり、アニONの食レポ的なものをやろうかと思っていたのですが、「美味い」しか語彙力が無いので諦めました。

 ただ、アニONトークショー大西沙織さんが言っていたように、アニメ系イベントでのコラボフードって値段の割にクオリティの低いものが多いのに対し、アニONのフードはレベルが高いです。

私は、アキバセブンパフェ・ビバ!ドーナツプレートを頼んだのですが、どれも美味しかった。全体的に甘ったるい感じになるのかと思っていたら、甘さは控えめでさっぱりした感じでした。特に、アキバセブンパフェはブルーパインゼリーとミントのゼリーなのですが、このミントのゼリーが良いアクセントとなっており、とても爽やかで甘いものが苦手な人にもお勧めです。

 

閑話休題

 

今回は食レポは諦め、ナナシスの音楽の要となる作曲家陣について語りたいと思います。

ナナシスは音楽が良いとよく言われます。Cocoro Magicalを作曲されたy0c1eさんは、過去のインタビューの中で次のように述べていました。

 「ナナシスは楽曲派みたいなファンが多いと思うんですよ。個々のキャラと合わせて楽曲推しみたいな人が多い印象で。だからその作曲家も調べて推してくれてる人が多いイメージですね(リスアニ2016.SP. Vol.26.1)」

  

私がナナシスにハマったのも、音楽が良かったからに他なりません。

私がナナシスを知ったのは出張先のビジネスホテルで何となくネットサーフィンしていた時に見た、1stライブのニュース記事がきっかけでした。

『ナナシス』1stライブレポート――次世代アイドルの伝説がいよいよ幕を開ける! - 電撃オンライン

 

記事の中にはある種異様な盛り上がりを見せていると書かれているものの、「数あるアイドルものの一つだろう」と高を括っていましたが、音楽を聴いて衝撃を受けました。

「そんなに盛り上がっているなら、いっちょ聴いてやるか」くらいの、ある種上から目線で検索したあの時の自分にハンマーを振り下ろしたいくらいです。

最初に聴いたのがオ・モ・イ・アプローチで「これはとんでもないものを聞いてしまった」と思い、AOZORA TRAIN、PRIZM♪RIZMと聴き勧め「全曲とんでもなく良いやんけ!」と思いすぐさま配信開始されたRe:Longing for summerを購入しました。

そこで、どんな人が作ってるのだろうと思い、調べたところkzさん、ヒゲドライバーさん、fu_mouさんいった当時自分がdigっていた方々が関わっていた事を知りました。

 

ナナシスのHPにも以下のように謳われています。

 若く新しい才能によって描かれる魅力的なキャラクターたち。女の子一人一人との出会いと成長を丁寧に描いたストーリー。ボカロ世代の若手アーティストたちによって制作されたオリジナル楽曲をプレイできるリズムゲーム。アイドルコンテンツが氾濫する現代に一石を投じるべく、新世代の才能により制作された本作は、多彩なメディアミックスコンテンツを目指すプロジェクト全容の第一弾です。

https://www.donuts.ne.jp/news/2014/0219-tokyo7th-release-ios/

 

このように「新世代の才能」言い換えれば「ネット世代の新進気鋭のアーティスト」により初期のナナシスの楽曲は支えられていました。今では数々のアニメソング等を手掛ける作曲陣ですが、ニコニコ動画my space、ネットレーベル等で楽曲を公開しており、一部の楽曲は未だにネット上で聴くことができます。

以下に作曲陣を紹介していきます。

 

 ・kz(livetune)

Star☆Glitter・Sparkle☆Time!!・SEVENTH HAEVEN 他

言わずと知れたナナシスの要、レジェンドの曲を一手に引き受ける人。初音ミクの楽曲でブレイクし、ナナシスの時点で超売れっ子作曲家でしたが、意外にもアイドルものの曲を書いたのはナナシスが初めてとの事でした。

 

kzさんと言えばこの曲

Tell Your World Google Chrome × 初音ミク 【PVCM】

www.nicovideo.jp

Hand in Hand (Magical Mirai ver.) 【マジカルミライ 2015】

http:// https://www.nicovideo.jp/watch/so26654381

 

ヒゲドライバー

PRIZM ♪ RIZM・たいくつりぼん・YELLOW・Snow in I love you

 

ヒゲドライバーさんは、kzさんよりも早い時期からmuziemy spacehttps://myspace.com/higedriver)等で楽曲を発表していました。チップチューン(ピコピコ音)をメインとしていますが、また自身の所属するバンドでは対極的なロックを作っています。

 ヒゲドライバーさんがブレイクするきっかけとなったのは、UkigumoにドットPVをつけたものがネットにアップされた事でした。この動画がフランスで紹介され話題になり、日本に逆輸入される形で評価されるようになりました。

DDDot

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 また、Windowsの起動音を基にした楽曲も話題となりました。

Hello Windows

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 私がおすすめしたいのは以下の曲です。

キミが音楽を聴く10の理由feat.山村響

open.spotify.com蒼き鋼のアルペジオがきっかけで結成されたユニットTrident の解散後のファンに「向けての歌となっています。(ナナシスとの関連としてはTridentには羽生田ミト役の渕上舞さんが所属していました)

 ・Fu_mou

 H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!!

y0c1e

 Cocoro Magical

fu_mouさんy0c1eさんは ALTEMArecords 等で楽曲を発表しており、今も楽曲は公開されています。 http://www.altemarecords.jp/

現在は2人ともHifumi.incに所属しており、y0c1eさんは現在は佐高陵平名義としても活動されています。

 Fu_mouさんといえば、Green Night Parade です(上記ALTEMArecords でDL可能です)

www.nicovideo.jp

2011年に発表されたGNPはPandaBoYによるリミックスとともにフロアアンセムと化し、各所でヘビープレイされました。 

私はYURI!!onICEのEDのカップリングに収録された、Sing and Dance! を推したいと思います。

http:// https://www.nicovideo.jp/watch/sm30175901

 

y0cieさんは数々のアニメソングを手掛けています。

恋愛したいっ!(恋愛ラボOP)

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ぼなぺてぃーと♡S

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近年ではRELEASE THE SPYCE で主題歌と共に劇伴を手掛けています。

 http:// https://www.youtube.com/watch?v=aRMKp7yR1lw

 

・Emon

KILL☆ER☆TUNE☆R ・B.A.A.B.

Emonさんもkzさん同様、ニコニコ動画ボーカロイド楽曲を提供していました。

 EmonさんのShake it!はボカクラ(ボーカロイド楽曲中心のクラブイベント) ではアンセムとなっています。

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・U-ji(霊長類P)

AOZORA TRAIN・オ・モ・イ・アプローチ

霊長類Pもまたボーカロイド楽曲を提供していた方です。AOZORA TRAINのセルフカバーを公開しています。

www.nicovideo.jp

 いかがでしたでしょうか?作曲家を掘り、その音楽のルーツを知る事により、さらに見識を深める事ができるのではないかと思います。

初期の楽曲はエレクトロサウンドが中心となっておりました。僕らは青空になる以降、ギターサウンドが増え、けいおん!の楽曲を作った前澤寛之さんを作曲に迎えるなどバンド音楽に傾倒してきております、今後は中期~後期の作曲家についても掘り下げていきたいと思います。

 

ではまた!

 

 

WORLD’S END とDAYSの関係についての考察

 来たる69日、The QUEEN of PURPLE1st ワンマンライブ、“I'M THE QUEEN, AND YOU?"が開催されます。それに先んじて522日に1stあるアルバム“IM THE QUEEN”が発売されました。ポップな青春パンクを感じさせる4Uとは対照的に、重厚なHR/HM系のアルバムでした。重厚感のあるイントロのI’m queen,BitchからMajestyTHUNDERBOLTと一気に駆け抜け、テンポを落としたKIDBLUE、そしてそれぞれのソロ曲へと続き、先のライブで披露されたClash!!、集大成といえるI AMから、スタジアムアンセムとなるであろうDAYSとかなり完成度の高いアルバムとなっておりました。

 その中でも特に最後のDAYSは、セブンスシスターズのインディーズ時代の曲である“WORLD’S END”とのつながりを感じさせる歌詞となっていたので、歌詞について考察したいと思います。

 

QOP結成と羽生田ミトの関係>

 The QUEEN of PURPLE(以下QOP)の結成には、羽生田ミトの音楽に惹かれた瀬戸ファーブが共通の価値観を持つ越前ムラサキをボーカルとして誘うことから始まりました。

 

「好きだよ。なんて言うか、閣下の声を聴いてると浮かんでくる景色があってさ」

「……景色?」

「ん……なんにもない、そこが高いところなのか、そうじゃないのか……冷たい風が吹いてるような、本当に世界の果てみたいなところ。そこで、閣下がたったひとりで歌ってるような―そんな景色。それがたまらなく好きかな」

そう言った栗色の髪の少女は、すぐに「勝手なイメージだけどね」と笑う。けれどそれを聞かされた側は、目を丸くして心底驚いた表情を浮かべていた。

「今時、自分以外で閣下なんて呼ぶヤツと出会うだけでも珍しいってのに……その相手が、まさか自分と同じことイメージしてるだなんてね」

Tokyo 7th sisters -EPISODE. THE QUEEN of PURPLE- より引用

 

小説の中においては2人が聞いている曲は、インディーズ時代の羽生田ミトが一人で歌った曲がネットに出回ったものとされており、「セブンスの曲―になるはずだっただろう曲」とされており、曲名は明言されていません。しかしながら2人が「世界の果てみたいなところ」とイメージしている所から「WORLD’S END」とのつながりを感じさせます。2人が聞いていた羽生田ミトの曲を基にブラッシュアップしたものがセブンスシスターズの歌うWORLD’S ENDなのではないでしょうか?

 そうしてみた時に、アルバムの最後の曲は2人の出会いの曲、「WORLD’S END」へのアンサーであると考えられます。

 

<WORLDS END の歌詞について>

WORLDS END セブンスシスターズの曲というよりも、ミトの個人的な曲という側面が強く表れています。

WORLDS END CDの帯には「A.D.2030、イマはまだ夜明け前―伝説のセブンスシスターズ、インディーズ時代の初期衝動」と書かれており、歌詞には羽生田ミトの自分自身でも分からない抑えきれない情動がにじみ出ています。kz氏はCOMPLETEMUSICFILEの中において、『売れないバンドの曲を書いた時にどういう心境で歌詞を書くのか考えた結果何も解決しない歌詞になった』と述べています。

 歌詞について見てみると、全体を通し “暗く抑圧された感情”が流れ、サビにおいて“それを打ち破りたいという激情”を見てとる事ができます。

 

 Aメロの歌詞においては、「見果てぬ明日を信じてないのは 凍えた昨日が足を掴むから かさねた指先 小さな祈りが 少しずつ遠くなっても」と過去が枷となって足枷となり前に進むことがきず、もがいている様子が見て取れます。ここの“小さな祈り”とは“子供のころの願い”であり、それが遠くなっている事を表しているのではないでしょうか?

 そして「たとえば刻むほどに 消えてく想いなら 確かなものだろう」と続きます。これは、“時を”刻むほどに消えていく想い(初期衝動)ほど確かなものだろうと歌っていると思われます。サビでは「この声が誰に届かなくても、すべてじゃなくていい、向かうべき場所なんてないとしてもNow hands up & carry on Sout louder All I want is break it for you again」と現状を破壊したいと高らかに叫びます。 

 

<DAYS の考察>

DAYSの歌詞にはWORLD'S ENDの歌詞を受けて対になる表現が多く出てきます。

 Aメロの歌詞「暗闇の中で見つけたのは 消せない孤独と抱き合わせの倖せ 願い事をしたあの日から 少し遠くなっても」とありますが、これはW.E.Aメロの「見果てぬ明日を信じてないのは 凍えた昨日が足を掴むから かさねた指先 小さな祈りが 少しずつ遠くなっても」と対になっています。W.E.が過去に捕らわれ足掻いているのに対し、DAYSでは「孤独と抱き合わせの倖せ」と暗闇の中に希望が込められた歌詞となっています。

 *1

 また、BメロにおいてもW.E.では「わずかに残った微かな願いは 雪空に舞って散り散りに消えた」と歌っているのに対し、願い事は覚えてないから 忘れないように ひび割れたままでいい 何気ない寂しさや 行き場のない孤独が降り積もる雪のようでも」と“ひび割れたままでも 忘れないように”と希望のある返しとなっています。

そして、どうしようもない感情をぶつけるW.E.に対し、「やるせないこの胸の張り裂けそうな痛みに 答えなど何もなくても It’s your days It’s your days, hello

辿ったこの道の先を まだ向こうへと歩いてる」と返します。

 

Daysの歌詞はQOPが辿った日々を歌うと共に、羽生田ミトの辿った道の先を歩いているというアンサーなのでは無いでしょうか?

*1:私はこの歌詞で、「お先真っ暗というのはすげー前向きな言葉だよ。そん中にすっげー誰も見たことがない、素晴らしいものが隠れてるかもしんない。真っ暗ってことはいいねえ。みんな平等で」という甲本ヒロトの言葉を思い出しました。

4Uから見るパンクロック

 前回の更新から時間が経ち、その間にも武道館ライブBD発売、新ユニットAXiSの発表、そして吉井彩美さんの引退と大きなニュースが続きました。それぞれに語りたいことがあるのですが、今回は4Uについて語りたいと思います。

4Uについては777以上に熱狂的なファンもついており、エピソードについても語られているので今更感があるのですが、お付き合いいただければ幸いです。

 

4Uとは

 4Uはナナスタに所属する777シスターズのライバルユニットとして登場します。Episode.4Uはナナシスのストーリーの中でも屈指の名エピソードと言われており、人気のあるユニットでもあります。777のアイドルがエレクトロサウンドを中心とするアイドルソングであるのに対し、4U九条ウメ(ギター)鰐淵エモコ(ベース)佐伯ヒナ(ドラム)から成るバンドサウンドであるのが特徴です。

 実はナナシスを始めた当初、この4Uの楽曲が私にはあまり“刺さり”ませんでした。というのも「これがロック?ガールズ“ポップ”バンドじゃん…」というのが素直な感想だったんです。キャンキャン娘が“ロック!!”と叫んでいる割には、音が“軽い”と感じていました。(4Uファンの皆さんごめんなさい)

  その私の印象が180度変わったのが、ナナシスの2ndライブでの4Uのステージです。特に目を引いたのがギターをかき鳴らす九条ウメ役の山下まみさんのパフォーマンスでした。もちろん声優である彼女たちは実際に楽器を弾けるわけでは無いので、当て振りなのですが、まるで実際にそこにキャラクターが存在し楽器を弾いているような錯覚を受けました。

 アニソンやキャラソンは聞いていましたが、実は声優さんのライブはナナシスの2ndライブが初めてで、「声優のライブなんて大した事ないだろう」というのが心の中のどこかにあったのかもしれません。そんな自分の頭をハンマーで殴られたような衝撃でした。

 

4Uは“本物の”ロックか?

 そこで「自分にとっての“ロック”って何だろう?」と思い、4Uのエピソードを読み返しました。

4Uはセブンスシスターズに憧れていた九条ウメが、セブンスシスターズの引退をきっかけに「一瞬の幻想」であるアイドルを憎むようになり、アイドルに対抗すべく鰐淵エモコ、佐伯ヒナとともに「永遠の、本物の音楽」を目指してロックを演奏するようになります。

 

ここで思い出したのがブルーハーツの「パンクロック」の歌詞です。 

吐き気がするだろう みんな嫌いだろう まじめに考えた まじめに考えた

僕 パンクロックが好きだ 中途半端な気持ちじゃなくて

本当に心から好きなんだ 僕 パンクロックが好きだ

 

友達ができた 話し合えるやつ 何から話そう 僕の好きなもの

僕パンクロックが好きだ 中途半端な気持ちじゃなくて

ああ優しいから好きなんだ 僕パンクロックが好きだ 

 

 吐き気がするほどみんな嫌いだといったウメの姿、そして話し合える友達ができたという部分でエモコ、ヒナの姿と重なります。全てに絶望した中で、自分を表現する方法として選んだのが“ロック”でした。

 

 ブルーハーツが「パンクロック」を発表した当初、パンクが好きな愛好家からも「優しいから好きなんだ」という歌詞について反発がありました。なぜなら、当時パンクは政府や社会に対する反発を表現する音楽の側面が強かったからです*1。“怒り”を表現するパンクが“優しい”と表現するブルーハーツは“本物の”パンクでは無いとの批判が上がりました。ブルーハーツ自身も政治色・社会批判の強い歌詞を含む曲を作りますが、それよりも自己の内面を表現する音楽としての意味を強め後の「青春パンク」へとつながる潮流を作っていきます。

 4Uのライブステージを見た時に、自分の中で「ロックとはこうあるべきだ」という固定観念をいつの間にか作っており、フラットに聴くことができなくなっていることに気づきました。

 ナナシスでは後にロックユニットとしてThe Queen of Purple がデビューします。4Uは2018年2月に単独ライブを行っていますが、そのパンフレットの中でQoPについてこう語っています。

*1:パンクロック発表当初筆者は小学生だったため後に聞いた事です

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Melody in the Pocket BD 発売に寄せて

2018年7月20日Tokyo7thシスターズのメモリアルライブ「Melody in the pocket」が開催されました。そして2019年2月20日メモリアルライブのBD・ライブCDが発売されます。雑感等をいつかまとめたいと思いつつ時間が経ってしまいましたが、BD特典としてメイキング・舞台裏映像CD特典として音楽対談がブックレットに掲載されるとの事で、発売前に書き残そうと思い筆をとりました。

 開演前BGMに見るブルーハーツの影響

ナナシスの開演前のBGMはおそらく茂木監督のセレクションと思われる洋楽EDMやロックが流れるのが通例でしたが、今回のライブにおいては、はっきりとした意図をもって選曲されていました。

 「いつもは特に持たせてないですけど、今回はちょっとあります(笑)。でもまぁ、気がつく人もいるかもね、くらいですよ。自分がお世話になった方たちという個人的な選曲ですけど、意味は確かにそのとおりです。最後にセブンスシスターズを持ってきてるのも、そういう意味です(笑)」『Tokyo 7th シスターズナナシス)』茂木伸太郎総監督インタビュー【後編】』

www.animatetimes.com

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ナナシス5周年

2014年2月19日 Tokyo 7th シスターズがリリースされてから、間もなく5周年を迎えます。

これを機に、ストーリーや音楽を通じて感じたことを文章として残していこうと考えました。

ストーリーや歌詞の考察についてはかなりの熱量をもった先人がいるので、ゆるりと書いていこうと思います。